ニキビと肝臓の関係

肝臓機能の低下でニキビが増える

ニキビで悩んでいるとき、みなさんはどのように対処していますか。ニキビが出来ないように、洗顔をこまめにしたり、出来たニキビは触らないようにしたり、薬を塗って治療したり、いろいろなことを試しているでしょう。

 

一般に、顔を清潔にしていたら、ニキビが出にくいと思われています。たしかに皮膚を清潔にすることは良いことです。こまめなケアは、毛穴が詰まって起こるトラブルも回避できるでしょう。また、清潔にしていれば、毛穴からばい菌が入ってしまうことも防げるでしょうね。

 

このように、皮脂と関係してニキビが出たり、生理でニキビが出たり、ホルモンバランスでニキビが出たり、これらは知られているようです。

 

ですが、意外と知られてないことがあります。それはニキビが肝臓と関係していることです。実は、肝臓の働きも、ニキビが出てしまうことに深く関係しているのです。

 

肝臓とは、そもそも毒素を減らすように働いてくれる臓器です。入ってきたアルコールを無毒化するために、肝臓が働いていることは結構、知られていますよね。

 

ですから、肝臓の働きが弱っていると、無毒化にする動きが鈍ってくるということですから、血液が汚れてしまいます。汚れた血液が、ニキビを余計に悪化させている原因のひとつなのです。

 

ですから、肝臓の機能が低下してしまうということは、ニキビが増える原因なのです。では、肝臓は何が原因で機能を低下させてしまうのでしょうか。一番、良く知られていることは、アルコールが原因です。