ニキビと肝臓の関係

肝臓で対処できなかった分の毒素は皮膚へ

また、肝臓には食品添加物も悪い影響を与えると言われています。もちろん、たばこやお酒の刺激物もあまり良くありません。これらの摂取により肝臓の解毒作用が弱まってしまいます。

 

すると、菌に対する体の抵抗力も弱ります。このことで、肌においては、簡単に菌が繁殖するようになってしまいます。それがニキビに繋がります。

 

ですから、ニキビを遠ざけたかったら、添加物が含まれる加工品ばかりでなく、なるべく自然のものを食べるようにしたいです。

 

また、お酒の量には気をつけて、タバコは出来たらやめたいものですね。タバコはニキビだけでなく、体にとっては悪いものであり、何も良いことはありませんから、やめることをお勧めします。

 

肝臓が弱ると、体内のビタミンも不足しますから、それによって余分な黄体ホルモンが破壊されず、皮脂が増えることを引き起こします。皮脂の量が急増すると、結果、ニキビが増えることになります。ビタミンの中でも、ビタミンAが不足すると、毛嚢孔の角質増殖に繋がります。毛穴が塞がり易くなってしまうのです。

 

また、ビタミンBが不足すると皮脂腺が活発に活動してしまい、ニキビが出来易くなってしまいます。

 

そして、便秘は、本来、排泄されるはずの毒素が体にまた吸収されている状態です。これは毒素を分解している肝臓の仕事を不用意に増やすことになり、余計な負担となります。

 

そして、肝臓で対処できなかった分の毒素は皮膚へ出ます。これで起こるトラブルがニキビなのです。